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沖縄県出身。那覇市天久で育ち。
母いわく、3~5才頃は、三輪車で遠くまで行き、探すの大変だったらしく、その頃から浮浪癖になり、高三年の時は、夏休み期間アルバイトしてヒッチハイクと野宿で九州一周。
20才時も同じくヒッチハイクと野宿で3万円をポケット入れ約50日間かけて日本一周。
20代初旬は、仕事の合間にバックを背負い旅や山登り三昧。
外国の山での事故で軽い左半身不随になり、プールでの水泳がリハビリでしたので、その延長でダイビングの世界に入る。
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琉球怪談百物語・戦闘機 (新聞紙面より)

2011年12月05日

琉球怪談百物語・戦闘機 (新聞紙面より)
新聞より

琉球怪談百物語 【戦闘機】

金城さんは子供の頃、海の近くに住んでいた。
近くの浜辺には、誰も住んでいない廃屋があった。
彼らはそこで戦争ごっこをして遊んでいた。今でも友人たちと語り草になる話しが一つあるトいう。
それはたびたび現れた黒っぼい戦闘機についての話しである。
その廃屋は荒れ果てて、もはやコンクリートと枠しかないような建物だったが、戦争ごっこをして遊ぶには、うってつけだった。
また同じ時刻に、空の彼方に一機のプロベラ戦闘機が現れることが分かった。
ブーンという響かせて、戦闘機は廃屋の真上を通過し、そのままUターンしてもい一度金城さんたちの頭上を通過する。
そして上昇しながら、プッリと空に消えてしまうのである。
最初は金城さんたちも、またいつもの戦闘機がやってきたなと、そんな風に思っていた。だが時間が経つにつれ、だんだんとおかしなことに気付くようになってきた。
機体には旧日本軍のマークが入っており、現れてから徐々に廃屋への距離が近くなってきたのだ。
しまいにはコクピットに座っている操縦士がこちらを向いて睨んでいるのも確認できるまでになった。
ある時、あまりに戦闘機が近くまでやってきたので、金城さんは握りこぶし大の石を、戦闘機に向かって投げつけた。
すると石は奇跡的に戦闘機に当たり、ガンという鈍い音がした。同時に操縦士がいきなりこちらに向き、機銃で廃屋を攻撃してきた。
びっくりきした金城さんたちは悲鳴を上げて廃屋を出たが、廃屋を一歩出ると、大空には戦闘機はおろか、雲ひとつなかった。
今でも、あの戦闘機がなんだったのか、金城さんたちには分からないという。

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