ユニークな姿で可愛い、ハダカハオコゼ
2010年12月30日

大方洋二著 『もっと知りたい 魚の世界』
「ハダカハオコゼ」
ハダカハオコゼもカラーバリエーションが豊富な魚で通常は白であるが、雪みたいな白ではなく、アイボリーのような白で、そのほかにも黄緑、薄茶、黒褐色、ピンク、赤などがある。
私はみたことがないが、黄色もいるらしい。白い個体をみると、まるで皮がはがれたように見え、この魚はナミダカサゴと同等に、脱皮することが知られ、こうした皮がはがれて裸になるような感じが、和名の由来になっていると思われる。
沖縄ではだいぶ前から生息が確認されていたが、和名がなくカサゴの一種とか、オコゼの一種という程度であったが、正式にハダカハオコゼとつけられたのは、1980年代のはじめである。
手のひらにすっぽり入るほど小さく、あまり動かないので見つけにくいが生息場所が決まっているので、一度見つけると次から簡単である。
ガラスの置物のようで目は透き通り、まるで水晶のようで、見つけたら可愛さについ触れたくなるが、ミノカサゴやハチといった毒とげをもった魚。
「有毒・有害海中動物図鑑」に記載されてます。
背びれが異様に大きく、泳ぐのとはちょっと違い、尾びれを勢いよく振り、やや浮いて前進するか、腹びれを足のようにしてはう。
ハダカハオコゼの体を正面から見るト分かるが、とても薄い。
カラーバリエーションが豊富で以前、座間味島で真紅の個体を撮影したが、岩穴の奥であまりよいポーズでなく三カットさか撮れず撮り直したいと思い二日後に再び同じ場所に潜ったが、赤い個体はいなかったが、やや小さめな黒褐色色のハダカハオコゼが、さらに二日後、白とピンクの個体を見た。
こうして何度か同じスポットで観察して、どうも白、ピンク、赤はつながりがあり、何らかの理由で色が変わるのではないだろうか。

フィツさん (基地内でPADI・IDEAのコースディリクターをしたましたが今年、寝るように永眠しました)が、「上から見ると紙のように薄っぺらね、だからペーパーフィッシュと呼ぶね」と教えてくれました。<GETA>
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3日コース(好きな日や休日に)¥33.000 ⇒ 1人増えるごとに¥4.000引き (但し、4人迄)全て込み料金
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Posted by ゲタ at 12:00│Comments(0)
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ユニークな姿で可愛い、ハダカハオコゼ【沖縄ダイビング,青の洞窟,体験,シュノーケル,ジンベイ】at 2010年12月31日 14:35