久々の琉球怪談百物語(新聞より)
2012年02月01日

Aさんの昔住んでいた家は、今にして考えると不思議なことが色々と起こっていた。
Aさんの家族はその頃、週末になるとテレビの洋画劇場を一緒に見るのが楽しみだった。Aさんも一緒に見ようと思ったが、その日は疲れていて、仏間に横になっている間に眠ってしまった。
すると、隣の部屋で家族が映画を見ている声が聞こえるのだが、その声とは明らかに違う声が部屋の中でした。「誰が殺した?」「お前が殺した」「殺した・・・」
明なに家族の声ではないし、映画の声でもない。
ふと見ると、仏間の横にこちらをにらむ男の生首があった。
Aさんは生首と視線があってしまとたという。
怖くなったAさんはシクシク泣きながら家族のいる居間に戻ってきたが、にらんでいる生首のことが忘れられなくて、家族さえそのことをつたえられなかった。
やととそのことを伝えられたのは何年もたとた後、その家を引っ越してからだったという。
そんな話しをAさんが、何年も後に父親に打ち明けると、父親もこんな話しをした。
ある日、ふすまを見ると、その向こう側に無数の目が見えた。
ユタを呼んで話しを聴くと「井戸をかってにつぶしたことが原因」だと言われた。
確かに井戸を勝手につぶしたのは当たっていたそうだ。
そのためにいろんなものが集まっていると言われ、その言葉を信じたのかどうか分からないが、それからすぐ父親は引っ越しを決めたのだという。
**************************************************
ID(日本潜水技術協会)ダイビングスクール、土日祝祭日以外の平日3~4人一組での申込は、1名さま ¥21.800(追加料金無し)







メールは、diver@okinawa-geta.com 携帯からも送信可能
Posted by ゲタ at 11:28│Comments(0)
│ダイビング